医療・福祉・介護施設向け

医療・福祉・介護施設向けのイメージ

医療・福祉・介護施設におけるブラッシュアップ

医療・福祉の現場においては命を守ることが最優先であり、そのための努力が欠かせません。医療・福祉の専門職が、実践の場における経験の積み重ねを重視するのは、技術や知識が伴わなければ大切な命を守ることが出来ないという譲りがたい事実があるからです。しかしながら、どれほど優れた技術や知識を持っていたとしても、受け手側の信頼を得る努力をしなければ、その真価を発揮することはできません。
専門職であるからこそ、常に他者を意識し、尊重するという点が特に求められているということを再確認し、現場の事例に即した形でサービスマインドの向上をはかります。

ホスピタリティあふれる専門職を目指したこの研修においては、最終的にケア・コミュニケーション検定合格を目指すことも可能です。 認定講師が直接わかりやすく指導をしていきます。

ケア・コミュニケーション基礎編

ケア・コミュニケーションの基本的な心構えについて学ぶ入門編です。
医療・福祉の現場においては、専門職としての業務において優先したいと考える点と、支援を受ける側のニーズが一致するとは限りません。それぞれのニーズを捉える力が要求されます。多くの被支援者は、自らのニーズをはっきりと訴えないまま、我慢をしいられているというのが現状です。
医療・福祉の専門職として、被支援者を人間として尊重し、それぞれの人生に真剣にかかわることが求められています。
これから現場を知るという学生や新人を対象にするばかりではなく、既に現場経験のある方にも今一度確認していただきたい内容です。

ケア・コミュニケーション応用編

ケア・コミュニケーションにおいては被援助者の存在を常に意識する必要があります。援助者として自らをいかに伝わりやすく表現するかという点を含め、好感や信頼感につながるアプローチについて深く学んでいきます。また、被援助者が主体的に生きて行くことを支援する上で重要となる援助者としての言動についての気づきを促します。

ケア・コミュニケーション発展編

医療・福祉の現場においては互いに連携をとっていくことが必要とされます。
専門職同士がチームワークを組む上で必要とされる考え方や方法について学んで行きます。ギクシャクした人間関係は、被援助者にとっても組織全体にとっても大きなマイナス要因です。また、一人ひとりの独自性を理解した上での支援について、専門職としての学びを深めます。

 

ケア・コミュニケーション認定講師