ビジネスマナーを考える2011年7月21日

Business manners大学においても、再就職支援の現場においても、マナー講座は大変盛んです。
学生に、マナーと言う言葉から連想するものを尋ねると、圧倒的に多いのは「敬語」と言う答えです。また、「お辞儀の仕方」や「名刺の受け渡し」という答えも多いようです。本来「敬語」に関しては、日常生活の中で、自然に獲得していけるはずのものですが、獲得する機会をもてないまま過ごしてしまった結果、大変苦手なものとして捉えている方が多いというのが実情です。

学生生活の間はさほど気にしなかった敬語ですが、いざ就職活動を考えるころとなると俄然やる気を出し、敬語の置き換え表を片手に言い回しの練習をする姿を見うけます。言い慣れないためか、言葉がなかなか出てきません。そればかりか、謙譲表現と尊敬表現を取り違えて表現してしまうという状況に陥ってしまうことも少なくないようです。

ビジネスの場面で求められているのは、表面だけを取り繕った大げさな対応ではなく、他者を意識する姿勢をもってその場に適した振る舞いをすることです。
相手を大切に思う気持ちが素直に伝わるように、丁寧に接しようと配慮した時自然に出る言葉が、相手を敬う気持ちを言葉にした敬語だともいえるのです。
自らの行動や言葉が他者にどのように映るかということを意識する努力をするだけでも、振る舞いや言葉遣いはおのずと変化してくるものです。

付け焼刃ではないビジネスマナーを身に着けるために、日常生活から意識を高めてみてください。